毛髪や頭皮に負担を与えるパーマやカラーリングについて

男性はそれほど髪型についてこだわりはないのですが、女性は髪型の種類が豊富です。
これは髪の毛が女性のシンボル的な役割を持っているからです。

 

素直な髪型も多いのですが、パーマやカラーリングなどを好む女性は少なくありません。
ただし気をつけたいのは、パーマやカラーリングが毛髪や頭皮に与える負担で、
ひとつ間違えると抜け毛や薄毛の原因になりかねません。

 

パーマやカラーリングと抜け毛の関係

パーマやカラーリングでは多かれ少なかれ薬品を使用しますが、
パーマ液やカラーリング液の成分が髪の毛や頭皮に与える影響については注意が必要です。

 

すこやかな毛髪は健康な頭皮と毛母細胞があってこそなのです。
外部からの刺激で頭皮環境が悪影響を受けると、毛母細胞が異常を来します。
そうすると毛母細胞の機能が鈍くなり、その結果髪の毛の成長が阻害され、
成長過程で抜け毛が増えることになります。

 

パーマ液やカラーリング液はつまるところは髪質を変化させることです。
つまり、従来はストレートな髪の毛を薬品で縮れさせたり、色を変えたりするので、
本来の自然な状態の頭皮にも影響を与えます。

 

パーマ液やカラーリング液の役割

パーマやカラーリングは髪型を変えるためですが、
これは髪の毛の構造を意図的に変化させることです。
それも髪の毛本来の構造を悪く変化させるのですから、ある意味では危険と言えます。

 

ブリーチはメラニン色素を取り去る

髪の毛の脱色にはブリーチをおこないますが、
これは髪の毛のメラニン色素を取り去ることです。

 

ここで考えなければならないのは、どうして髪の毛にメラニン色素があるかという理由です。
メラニン色素が毛髪に含まれている理由は、頭皮を外部からの刺激から守るためです。

 

頭皮は大切な脳がある頭部を覆っています。

 

そしていわばすべての神経中枢は脳にあります。
したがって頭皮は紫外線や外部からの熱を食い止めて、脳を保護する役割があります。

 

そして、そのためには髪の毛は強い構造でなければならず、
そのためにはメラニン色素が不可欠なのです。

 

ですから、ブリーチでメラニン色素を取り去ることが、
良いはずがあるわけではないことがお分かりかと思います。

 

パーマは毛髪のキューティクルを傷つける

パーマは毛髪を豊かに見せる場合と、逆に少なく見せることができるので、
髪型を大きく変化させ、顔全体の印象を変えます。

 

ですから髪型に変化をつけたい時にパーマをかける人がたくさんいます。
これがダメということではありませんが、パーマは髪の毛に大きな負担がかかることを知りましょう。

 

パーマをかけるということは、髪の毛の表面を覆っているキューティクルを剥がしたり、
髪の毛の繊維を切断したり、あるいは、無理に結合することです。

 

これが髪の毛に良いはずはありません。
つまり意識的に髪の毛にダメージを与えることなのです。
また、じょうずに作業をしないとパーマ液が頭皮に付着して、頭皮にダメージを与えます。

 

パーマをかける際には毛髪と頭皮が健全な状態の時ならまだしも、
不調な時には自重するほうがいいでしょう。

 

カラーリングも髪の毛の成分を変化させる

カラーリング、つまりヘアカラーは毛髪の色を変化させるためで、
多くの女性がおこなっています。
カラーリングは意図的に毛髪に異質の成分を加えることです。
そうすると、元来調和がとれている髪の毛の成分バランスが壊れてしまいます。

 

一時的なカラーリングであれば髪の毛への負担はそれほどではないようですが、
長期間髪の毛を変色させる永久染毛剤は、白髪染めも含めて要注意です。

 

カラーリングや白髪染めでは酸性よりもアルカリ性の染毛剤が染毛作用は強いのですが、
毛髪への負荷も大きいということを知っておきましょう。
前頭部 薄い